2017年10月1日日曜日

きょうのこと。

土曜日はわたしの音楽番組ブログにしてたんですけどきょうはもういいや。


リーガルリリーのワンマンに行ってきました。@渋谷WWW
リーガルリリーの雪山が同じ高校の軽音部だったので、リーガルリリー結成した当初から何回もライブは見に行ったきがする。 立川で高校生向けの大会が沢山あって、何回もリーガルリリーが予選を勝ち抜いていくところを見たことがある気がする。きがするばっかだな、最初のベースのせなちゃんのこともよく覚えている、堀北真希に似ていたきがする。きがするんかい。

いま頑張ってリーガルリリーってかいたけど、実際わたしたちはガルリーとよんでる、誰がつけたんだっけ、すごい部分を引き抜いてる気がする。ガルリー。ほのかちゃんにダサいって怒られちゃいそう。





バイトが終わってから駆けつけたから、最初の方の曲は聴けなかったけど、「ぶらんこ」という曲から聴けた。高校生のときに彼女たちのことを本気でかっこいいなって思った曲は「ぶらんこ」だったと思う、gt.voのほのかちゃんがエフェクター全開でギターをピキーーンって静寂の中鳴らすのが超かっこいい。あんなフワフワした歌い方をして、ドラムが全く鳴らないで歌だけになる部分が曲の中で凄くおおいから、きょくの中に隙間がほんとうにたくさん。その隙間までがちゃんと音楽で、その隙間にガルリーの空気感とほのかちゃんの無防備な素の中にある芯みたいなものが浮き彫りになって、すごくすごく美しいし沁みるの。ライブみたことあるひとはよくわかると思うわたしのいいたいこと。


リッケンバッカーはとてもかっこいい曲。代表作としてこの世代のバンドマンの多くが知ってる曲だと思う。みんな、なんであんな歌詞が書けるんだ、と言っていたりするけれど、
「地球の骨の形が 少しだけ 変わるのさ」って、確かに凄い。

でも歌詞って凄いかどうか、はそんなに基準じゃないなってわたしは思ってるから、なんかちょっとひねくれた角度でリッケンバッカーを聴いてしまってるのかもしれない。わかんない。逆かも。ただただかっこいいなって思う。
いつも聞くときはpvで聴いてるから、ライブでみたら曲のニュアンスがちょっと違った。 ほのかちゃんはMCたくさん喋ってて、ライブハウスはお客さんの吐く息をわたしたちが吸って、また吐いて届けるから、そこで音楽はつくられる、というニュアンスのことを喋っていた。なるほどな、ライブハウスで聴くリッケンバッカーは優しくて人の体温で心の乗り方も空気から見えて、叫んでいるのにトゲトゲもギザギザもしていなくて真っ直ぐ透明なパイプに繋がるどこかへ声が向かっていた。わたしは月兎のアウトロで現実に向かって叫ぶからトゲトゲしてるしトゲトゲってよりもイガイガしてると思う、ほのかちゃんの叫びは、あれは、どこへ飛んでったんだろう。美しかったなあ。ありがとう、はるかちゃんと泣き叫んでる姿は、なんだかやっぱり温かかった。
 

あと紛れもなく、
ゆきやまのドラムが世界一好きです。
叩けば叩くほど、ドラマーってタムやスネアを叩けば叩くほど、その人のフェロモンみたいなものが散ってると思ってて、ゆきやまはプラスして顔が濃いから顔からもフェロモンが飛んで、しかも叩くほどに運動神経が爆発しているというか、心の中で爆発させて叩いてるのもわかるし体も溢れ出る運動神経で全身で叩く姿が本当にかっこいいです。だからゆきやまのドラムは世界一好きです。


でも魂で叩くうちのたまちゃんのドラムだってかっこいいです。いつもわたしの後ろにいるからわたしが第3か4の目をおしりに開眼させないと、たまちゃんがフェロモンを出してるところはなかなか見れないけれどね。近いうちに目をニュッと装着したいですね。


こんにちは。というガルリーの少しコードが日本人っぽい曲がわたしは結構好きで、口ずさんだりしてます。
「惜しみない拍手が聞こえる 君は舞台から降りて 僕と目が合う」って、サビ、なんかとても、味噌汁を飲んだような気分になる歌。暖かいしホッとするけど沁みるんだ。「沁みる」の雰囲気は、ナチュラルなウッド調の机に暖色の照明が当てられて食べる晩御飯の味噌汁なんだけど、「沁みる」の程度は、二日酔いだったり夜ふかしをした早朝5時とかにのむ味噌汁の沁み方をします。自分のお腹の中も心も虚無感が強い時間帯に飲むシンプルな味噌汁ほど沁みるもんはないと思います。
すごくこんにちは。好き。


ガルリーのベースが抜けてしまったことは凄く寂しいんだけど、わたしたちなんかよりも本人たちが一番大変なんだから心配するよりライブ見に行こうってなんか思いました。というか人の心配してる場合じゃなくて、eggestを動かすのは私が一番手で居なければならないので、生きててなんか突っかかったり悔しくなったり辛くなったりなんか安定性のない毎日だけれど、全部を原動力にかえて頑張りたい。きょうも、目を閉じたら大きなステージで歌えたので、渋谷WWWにはお世話になりたいと思います。上を目指す!


いやほのかちゃんみたいな感性が強すぎるMC絶対にわたしにはできないんだけど、自分の感じたことをちゃんとことばに、歌詞に、メロディーに起こす力がまだまだ足りてないきがするので、言葉を諦めないで芯を持ったフロントマンになりたいな。成人したって年なんてそんな大したものではなくて、はやくいっちょまえになりたいです。  


くう

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